マルタ留学中にアルバイトはできる?条件や求人内容、メリットなどを紹介

「マルタ留学中にアルバイトはできる?」
「マルタ留学中にアルバイトをするメリットって何?」

マルタ留学を検討している方の中には、アルバイトに関する疑問がある方もいるのではないでしょうか?

この記事では、マルタ留学中にアルバイトができるかを解説した上で、アルバイトの条件や求人内容、メリットなどを紹介していきます。マルタ留学中のアルバイトを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

マルタ留学でアルバイトはできる?

マルタ留学中のアルバイトは、条件を満たしていれば可能です。条件を満たしていると、語学学校に通いながら、週20時間までアルバイトができます。

留学中は、生活費や交際費など多くの費用がかかります。もしアルバイトでお小遣いを稼げたら、金銭的な余裕が出て、留学をより充実したものにできるかもしれません。

マルタ留学でアルバイトをする条件

マルタ留学でアルバイトをする条件は、以下の3つです。

  • 90日以上の学生ビザを所有している
  • マルタに入国してから90日を超えている
  • 週に15時間以上は語学学校で授業を受講している

この3つの条件を満たしていれば、週20時間までアルバイトができます。マルタに入国してから90日を超えているという条件があるため、短期留学の場合はアルバイトは難しいでしょう。長期留学であり、かつ語学学校に慣れてきたら始めるのがおすすめです。

学生ビザをの申請費用は、約34,000円です。ワーキングホリデーとは違い年齢制限がないため、条件を満たしていれば何歳であってもアルバイトができます。

マルタのアルバイト事情は?

ここでは、アルバイトの時給や求人内容など、マルタのアルバイト事情について紹介していきます。

アルバイト時給

マルタのアルバイトの時給は800円前後であり、日本やヨーロッパの国々と比べると安いです。しかし、物価も安いため、アルバイトで稼いだお金を現地の生活費や交際費に使う分には問題ないでしょう。

マルタでのアルバイトは、お金を稼ぐ目的ではなく、英語の習得を目的とすると良いかもしれません。

アルバイト求人内容

マルタは観光地のため、レストランやカフェなど飲食店が多くあります。そのため、飲食関連のアルバイトの需要が高いです。具体的な仕事内容は、ウェイターやキッチンスタッフ、ホールスタッフなどです。

アルバイトの求人にエントリーするためには、日常会話程度の英語力が求められます。また、日本で飲食店でのアルバイト経験があれば、重宝されるでしょう。

飲食以外だと、ホテルの清掃員のアルバイトも求人を出していることが多いです。ホテルの清掃員であればお客さんと接する機会が少ないため、英語力がなくても採用してもらえる可能性があります。ただし、英語のスキル向上は難しいため、アルバイトの目的に応じて適切なアルバイトを選びましょう。

マルタ留学中にアルバイトをする3つのメリット

マルタ留学中にアルバイトをするメリットは、次の3つです。

  1. 語学力を上達させられる
  2. 学びながらお金を稼げる
  3. コミュニケーション能力を高められる

それぞれのメリットについて説明していきます。

1.語学力を上達させられる

マルタ留学中にアルバイトをするメリットは、語学力を上達させられることです。アルバイトで英語を使うことで、英語と関わる時間が増え、英語が身につきやすくなります。

現地の人が使う英語を自然に聞くことで、リスニング力を鍛えられるでしょう。また、お客さんと話すことでスピーキング力の向上に役立ちます。

語学学校では聞き馴染みのない、より日常的な英語を学べるかもしれません。

2.学びながらお金を稼げる

マルタ留学中にアルバイトをするメリットとして、学びながらお金を稼げる点も挙げられます。アルバイトなので、当然仕事に対する対価が支払われます。語学学校では英語を学ぶためにお金を払いますが、アルバイトであれば英語を学びながらお金を稼げるのです。

稼いだお金は、生活費の足しにできます。アルバイトで英語を学ばせてもらいながらお金を稼げるのは、アルバイトの大きなメリットです。

3.コミュニケーション能力を高められる

マルタ留学中のアルバイトは、コミュニケーション能力を高められます。アルバイトでは、職場の人やお客さんとコミュニケーションを取らなければなりません。慣れない英語で話すのは大変ですが、積極的に挑戦することで、コミュニケーション能力を高められます。

英語圏でアルバイトができたという成功体験は、自信にもつながります。貴重な留学期間中にアルバイトをすることで、大きく成長できることは間違いありません。

マルタ留学でワーキングホリデーは可能?

マルタ留学で、ワーキングホリデーはできません。そもそもワーキングホリデーは休暇を目的とした留学制度であり、日本と協定を結んだ国・地域同士でワーキングホリデーができるようになっています。マルタは日本と協定を結んでいないため、ワーキングホリデーができないのです。

そのため、「マルタで語学学校に通いながらアルバイトをしたい」ということであれば、学生ビザが有効です。

まとめ

この記事では、マルタ留学中のアルバイトについて紹介しました。

マルタ留学中のアルバイトは、条件を満たせば可能です。ただし、マルタはヨーロッパの中でも人件費も低いため、多くのお金を稼ぐのは難しいでしょう。そのため、ただ留学資金を稼ぎたい方には向いていない可能性があります。

マルタ留学中のアルバイトは、語学学校以外で英語を身につける機会を増やしたい方、海外でアルバイトを経験したい方におすすめです。ぜひアルバイトを経験して、充実した留学生活を送ってください。

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この記事を書いた人

株式会社CEBRIDGE代表取締役。
セブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、学校職員、人材紹介会社と海外での就労経験を積む。
月に平均20校のセブ島語学学校を訪問し、豊富な現地の知識を生かし無料セブ島留学エージェント会社を立ち上げる。
今までにセブ留学の魅力を知人に伝えながら豊富な紹介経験を持つ。
実際の経験から、留学生に近い立場でのカウンセリングが得意。

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